GNU/LinuxをLinuxって呼ばないでよ!

こんにちは。

 

Linixをグーグル検索すると「狭義では~」とか「広義では~」とか書いてあって定義が一つに定まっていません。この記事はこの問題についてLinuxとGNU - GNU プロジェクト - フリーソフトウェアファウンデーションを参考にいろいろ考えた単なる備忘録です。

 

サイトによるとこのような流れのようです。

-------------------------------------------------------------------

GNU「自由なUnixライクなシステムを作ろう」
GNU「なんとかカーネル以外はいい感じにできたな」
~全然別の場所で~

LinuxUnixライクなカーネルが完成したぞ...!」

GNU「!」

 

GNULinux「ちょうどいいから統合して新しいOSを作ったよ。名前はGNU/Linuxです」
世間「ふーん。でも長いからLinuxって呼ぼうっと。LinuxLinux!」

世間「Linuxいいね。GNUってなに?」
GNU「中身はほぼGNUなのに間違って覚えないでよ!」

-------------------------------------------------------------------

 

WikipediaLinuxの項目を見ると「狭義ではLinuxカーネルを意味し、広義ではそれをカーネルとして用いたオペレーティングシステム (OS) を意味する」と書いてあります。上の会話と照らし合わせると広義のLinuxOSを指す場合は正確には「GNU/Linux」と言うべきであることがわかります。GNU/Linuxの中のカーネル部分をLinuxと本来は呼ぶべきなんですね。

 

この記事ではGNU側のページのみ参考にしたためLinux側のことはよくわからずに書いています。

RSAとPerfumeと私

こんにちは。

 

皆さんはRSA暗号化方式による公開鍵通信方法を知っていますか?ご存じだとは思いますが、ある程度大きい2つの素数(pとqとします)をかけあわせて作り出した合成数の持つ素因数の個数(m’とします)と、(K,(p-1)(q-1))=1となるKの二つを公開鍵とし、送り手は任意の平文(xとする)をy=x^K%mとしてyを送ると受け取り手以外が傍受しても解読が出来なくなりセキュアな通信が可能になる、という代物でしたよね。

 

皆さんはPerfumeかしゆかを知っていますか?TVに疎い方がいるかもしれないので書きますと、三人組Techno-popユニットPerfumeかしゆか(本名:樫野有香)のことで、世間一般には天使と認識されています。2014年12月23日で26歳を迎えました。

 

そして皆さんは私を知っていますか?おそらく知っている方はいらっしゃらないと思うので書きますとRSA暗号を最近知ったPerfume好きの幼児(2さい)です。

 

今回かしゆかのバースデーと当ブログのバースデーが(ほぼ)同じだったという偶然にも非常におめでたい事態となったので、私とかしゆかの子どもをRSA暗号で作りたいと思います。私とかしゆかの子どもをRSA暗号で作りたいと思います。私とかしゆかの子どもをRSA暗号で作りたいと思います。

 

方法は「何らかのかしゆかファイル」と「何らかの私ファイル」を用意します。それらから公開鍵二つを求め平文「子どもの名前は」というテキストファイルを暗号化、複合化します。

ポイントとなるのは二つのファイルのバイトコードはどちらもどうせ素数にはならない、ということですね。これにより平文を暗号化複合化しても元の平文には戻らないので、返ってきた複合化文が必然的にかしゆかと私の子の名前ということになります。

 

 

ではさっそくとりかかります。

ネットで適当に拾ったかしゆかの画像をバイトコードに直したところ、Wikipedia1ページ分ぐらいの数字がでてしまい、とても処理できなかったので

 

f:id:zeng:20141226233618p:plain

 

とだけ書いたテキストファイルを用意。そして同様に私の名前だけ書いたファイルを用意し準備完了。

その二つをツールに投げてほいほいと公開鍵を求め暗号化複合化をした結果、授けられた私たちの子どもの名前がこちらになります。

 

 

f:id:zeng:20141226234255p:plain

 

 

や...やったぞ...ゆか...これが俺たちの子だ...きっと、かわいいこにそだつだろうな...